2009-01-01から1年間の記事一覧

冲方丁『マルドゥック・スクランブル』2・3巻

良い匂いだ 君の魂の匂いだ。俺の信じるべきものがあるとすれば、これだという確信をくれる。俺に君を信じさせて欲しい。 俺は俺を、君に託す マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)作者: 冲方丁出版社/メーカー: 早川書…

室山まゆみ『よりぬきあさりちゃん』上・下

よりぬきあさりちゃん (上) (てんとう虫コミックス―Tent〓musi comics library)作者: 室山まゆみ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/09/28メディア: コミック購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (12件) を見るよりぬきあさりちゃん (下) (てん…

荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集』

死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)作者: 荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/11/19メディア: コミック購入: 13人 クリック: 222回この商品を含むブログ (103件) を見る 長らく買おう買おうと思っていて、bk1の後で買うリストに突っ込…

東京レポ2009夏

足が痛いよ足が。 えー、25日は夜行列車で東京到着、一日楽しんでまいりました。 元々はお台場のガンダムが目的だったのですが、『回廊』のみなさんに迎撃オフとかしてもらいウハウハな感じ。なんか行きは列車のシートに座る尻がいたかったですが。ネカフェ…

今月の外伝

00V#21 今月はアヘッドの次期主力機・ノーヘッド。 ……何このゲテモノデザイン。 00P#23 そしてこちらはいよいよお披露目、874搭乗のガンダムアルテミー。背中にビット四基とかラジエル涙目。しかしこれがアーチャーになるのか……。今月の外伝はMSがぶっ飛ん…

ジョン・スコルジー『老人と宇宙(そら)』

「じゃあ誓約だ」わたしはいった。「いついかなるときも、心はオイボレ団とともに。見てろよ、宇宙」老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)作者: ジョンスコルジー,John Scalzi,内田昌之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/02/01メディア: 文庫購入: 1人 ク…

いざ鎌倉。ちょっと違うけれど。

選挙の季節ということで、うちの弟にも電話がかかってきました。大して親しくもなかった同窓生から「公明党をヨロシク!」と。あーこれが噂の組織票かー。 今から東京へ向けて出発します。 雫兄のリクエスツにつき、みやげに萩の露(日本酒。たぶん地酒)持…

川又千秋『火星甲殻団』

人間が機械を作り出したのは、人間にとって、それが必要だったからだ。我々は、しかし、たとえ、それが可能となっても、決して、人間を作り出そうとはしないだろう。なぜなら、その必要がないからだ── 魂とやらを眠らせておいてあげたのは、あなたに、そのこ…

ぴのってみた。

秋山真琴氏制作のフリーゲーム『PNOS(ピーノス)』体験版をプレイしてみました。 収録シナリオは三本なんですが、「百色眼鏡の迷宮案内」→「冒険の終わり、物語の始まり。」→「鋼一郎最後の夜」とプレイしてみて、最後だけやたら長いのはなんなのか。全部前…

ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』

おれは心底から入隊したかったわけじゃない。 それも機動歩兵だなんて、とんでもないことだ! そんなことになるぐらいなら、公共広場で十ぺんも鞭でぶったたかれ、親父に、誇り高い家名に傷をつけたなんていわれるようなことをしたほうがましだと思っていた…

大和田秀樹『ムダヅモ無き改革』1〜2巻

「でっ でも耳から血ィが…」 「この程度でいちいち倒れていたら 一国の宰相は務まらぬわ」 (『たぶんなれないだろうけど…… オレには ゼッタイ 務まらないだろーなー…』 そう思ったタイゾーであった) ムダヅモ無き改革 (近代麻雀コミックス)作者: 大和田秀…

殺虫剤なんて忘れろ、核兵器持ってこい!!

ハインライン『宇宙の戦士』読み中。 鞭打ち刑が割と出てくるあたりが時代を感じさせる。あと、機動歩兵の携行武器に原子爆弾が搭載されているのが凄い。半分まで読んでも放射能について全然触れられていませんが、後半でちゃんと出てくるんでしょうか。 お…

仁義なき歯科医療

以前抜歯した所に銀歯を入れてもらったら、七千円が吹っ飛んで顎がガクガクなぬえやです。 ほ、保険は……!? 東京行きを前にして財布がなんか凄い痛いんですけれど。 麻雀の点棒代わりがF-15戦闘機(1点が100億相当)。 イカサマ防止のためには劣化ウランで麻…

和月伸宏『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』1〜3巻

「旅の方の様ですが どちらから?」 「インゴルシュタット、あるいは この物語の深淵から」 エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 1 (ジャンプコミックス)作者: 和月伸宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09/04メディア: コミック購入: 2人…

第16回電撃小説大賞二次選考通過者一覧

一日フライング。 ううむ、後は電話を待つばかりか……。ま、駄目なら駄目で三次ぐらいは行きたいものだね。今年そこまで行けるなら、来年は受賞も夢じゃなかろー。 そういえばラノベをタイトルに冠した人、以前スニーカーで最終候補に残った人なんですね。あ…

作/城平京・画/木村有里『ヴァンパイア十字界』1〜9巻

では あなたに月の恩寵がありますように ヴァンパイア十字界 1 (ガンガンコミックス)作者: 城平京,木村有里出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2003/12/22メディア: コミック クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見るヴァンパイア十…

篠房六郎『百舌谷さん逆上する』3巻

お兄ちゃん あのね 僕は どえむに────なりたい 百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)作者: 篠房六郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/23メディア: コミック購入: 12人 クリック: 107回この商品を含むブログ (99件) を見る 夏休み終了編。今回で、…

めでたい。

第16回電撃小説大賞二次選考、115作品通過! とゆーわけで、某所で投下された情報から自身の通過を知りました。一覧は公式発表前だから控えちゃうが。 とりあえず兄貴たちには、東京行った際に是非これを祝っていただきたいぜ! ああ、買って来たまくわが美…

篠房六郎『百舌谷さん逆上する』1・2巻

ツンデレを恐れぬならばかかってらっしゃい。足腰がガタガタになって、もう二度と立ち直れなくなるまで、この私が断固として、壊滅的に愛し尽くしてやるからね 百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)作者: 篠房六郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/…

神林長平『膚の下』(文庫版)上・下

アートルーパーの破壊力はおそらく地上に存在するどんな爆弾よりも強力だろう。物理的な破壊力を持つ爆弾よりも、創造力を有する人工物のほうが危険性は高い。世界そのものを破壊する可能性を持っているのだから。アートルーパーはまさにそのような存在だ。 …

ちょっとしたメモ。

爺「どう死ぬかじゃない。どう生きたかだ」 ■メンズナックル語も年寄りが言うと重みが違う件(ワラノートより) とりあえず1の発想に脱帽。言葉の重みは発言者によって変わる好例。 台詞と言うものは本文を読む前に、その状況とか発言者とかがまず前提として…

ワナビとラノベラノベのやめときゃいい関係

パロディが生まれることはそのジャンルの成熟を表わす……ってのは、どこの言葉だっただろうか。最近は「ラノベをネタにしたラノベ」という、セルフパロディ作品が目立つようになった気がします。 第十六回電撃大賞でも、一次通過作品にラノベの名を冠した作品…

ときた洸一『機動戦士ガンダムOOF』四巻

「残念だけどそうはいかないよ グラーベならまた作ってもらうさ」 「だから撃てたのさ まるで命の重みのない存在だから 同じように作られたキミも 何の価値もない!!」 機動戦士ガンダムOOF (4) (角川コミックス・エース 97-16)作者: ときた洸一出版社/メーカ…

八月に東京行くよ!

お台場のガンダム見になあああ!(弟1号同伴) 2425日の夜中に出発して、2526日の早朝に到着して、7時ごろ電車乗って帰ります。 関東圏のみなさまとか『回廊』の方々は、ぬえやを迎撃してくださると嬉しいのよ。兄貴ーっ。 あとHGシャイニングガンダム放置し…

00I一話@今後の展開予想

どうせ当たらないだろうけれど、せっかくリアルタイム購読しているんでやってみようの巻。 新シリーズと言うことで一回頭をリセットしたから忘れていましたが、この外伝って前作の主人公フォン・スパーク(あげゃ)が出てくる可能性があるんですよね。副主人…

今月の外伝

00V#20 今回はセム。名前の由来はセラフィムの短縮形とノアの息子だそうです。背面が凄いことになってるんですが、ヴェーダ色が濃いガンダムはなんでこんなに過剰積載っぽいのが多いのか。 小説部分にはヒリングが登場してましたが、中性イノベは人前じゃど…

フムン。

第16回電撃大賞の一次通過が、公式ページで発表されました。 うーんやっと来たかー……。あああ自分の名前がタイトルが恥ずかしい〜っ。PNはこのままハンドルと兼用しておくにしても、もうあんなダサイタイトルつけませんごめんなさいごめんなさい。 あ、ぬえ…

関 よしみ『マッドパパ―関よしみ傑作集』

マッドパパ―関よしみ傑作集 (ホラーMコミック文庫)作者: 関よしみ出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2009/07/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (4件) を見る 傑作集も四冊目、この調子で五冊目も出ないかなと期待いたしますぬ…

00F四巻を注文してみた。

日蝕なんてすっかり見るの忘れていたぬえやです、ごきげんよう。 小学生ぐらいの時に家族友人といっしょに見て大興奮したような覚えがあるんですが。 お台場の等身大ガンダムを観に行きたいんですが費用と時間の都合がつきません。で、ガンダム三十周年とい…

世の学生さんはそろそろ夏休みですね。

夏ということでい草の座布団を購入しました。 速攻で猫の爪研ぎにされ、愛しさと切なさに板ばさまれることしきりです、ごきげんよう。 気がつくとうちも20万Hitですねー。特に記念して何かやるわけでもありませんが。 MFJからはやっと第六回一次予備の受理メ…