浅井蓮次+、上田夢人、林トモアキ『戦闘城塞マスラヲ』3、4(完結)

 負け犬には分からない。皆がなぜ、こんな辛いことを続けるのか。
 せめて、自分がヒーローだったなら、正義の為と信じ、戦えたのか?

戦闘城塞マスラヲ (3) (角川コミックス・エース 263-3)

戦闘城塞マスラヲ (3) (角川コミックス・エース 263-3)

戦闘城塞マスラヲ (4) (角川コミックス・エース 263-4)

戦闘城塞マスラヲ (4) (角川コミックス・エース 263-4)

 まさかの打ち切り……だと!?
 いや原作読んでない(エリーゼんとこで採掘勝負終えた辺りはザスニで見た覚えが)から、これでちょうど一巻分の話かも分からんのですけれど。まあそこそこ綺麗に纏めたと思います。
 しかし最高潮だったのは、やはり三巻のレース勝負の決戦あたりで、後は結構無軌道なコメディになってしまった印象なのでこれも仕方ないかな。エルシアの豹変とかちょいベタベタですが。
 四巻のパロネタって、スネークにMMRにハガレンに……最後のあれはホーキング博士ビルゲイツかーですし。歌勝負にはミクもいましたね……。
 ラノベのコミカライズとしては上等な出来なので、四冊分楽しませて貰っただけ良しとします〜。……もっと酷いコミカライズなんていくらでもあったさ、はははは。