オルタネイト・シンドローム

 タイトルなんて釣りです、以下略。
 昨日のことですが、映画レッドクリフ2観てきました。タイトルの決戦天下を「未来への最終決戦」と訳すセンスは度し難い。
「乃(なんじ)の子の名は〜」って書かれた紙を並べるシーンがあるんですが、「乃」と「子」の紙を少し重ねて並べると「孕(はら・む)」になる。こういうのは漢字文化圏ならでわの演出でイイですね。やっぱ古中国好きだ。
 節句で団子を食べるシーンとか、曹操が病気の兵の前で演説を一席ぶったりとか、名シーンの多い映画だったと思います。団子、やたら白くてうまそうw
 孫権の妹が勝手に敵方の陣中で間者とかやっていましたが、その時にできたおバカな友達・叔材はいい奴でした。まんまと制作の思惑にはまっている気はしますが(しかしこれ史実にいた人物ではなさそうな。映画の創作? 演義にはいるのかしら)。
 この二人はラブロマンスにはさっぱりならなかった所がいいですね、妹ずっと僕って言い続けていましたし、再会した時に叔材ってば「おまえ女だったのか」なんてお約束な台詞も口にしない。あれを最後まで男だと思ったままだったのかなあ。
 しかし妹さん、経絡を突く特技が間者活動で発揮されると思ったのに、1でしか活用しなかったな……。
 次回はターミネーター4とトランスフォーマーR観たいですね。
 4なんて嫌な予感だらけなのですが、予告であのテーマソングとともにロボット動いているのを観ると、やはりそそられてしまう。あとトランスフォーマーは、いかにもメカメカしいロボットたちが軽やかかつ重量感たっぷりに変形して動きまくるのがすべて。やはり前作のスタースクリームは伏線でしたか。


 さて、今日は茶菜々と久しぶりに遊びました。
 なんかミクシィで連絡取れないので携帯電話使おうと思ったら登録がない。後で直接出向いて当人に確認してもらったら、入っているにはいたけれどオレの検索が悪かったようで……機械音痴申し訳ない。
 そして読書と菓子と猫とニコニコとガンプラの競演が始まるのである。
 夕方になって帰宅した弟いわく「女二人の部屋としていちじるしく間違っている」。
 いや、二十代前半の女の部屋や本棚を貴様がどれだけ知っていると言うのだ、愚弟。
 てなわけで、今日はようやっと1/100ガンダムアストレアF2を完成させました。
 んーこのスケールサイズは中々見栄えがいい。パーツもだいぶ細かくなったし……って、言っている傍から猫にビームサーベルの先端かじられました。二本あるからまだいいが……サーベル二刀流はこれで不可か。トホホ。も、先っちょがぐんにゃりデスよ。
 ガンダムついでに、いままで放置していたアクションベース(プラモディスプレイ用の台座×3)も制作。
 中々ポーズが決まりません……。あと、台座がつくとたちまち占有面積が広がりますね。今でさえギリギリなのにますます場所に困る状態。結局アストレアさんは弟の部屋に軒を借りることになりました。あうー。
 次回はまた1/100作りたいなーとキュリオスとオーバーフラッグで迷っていましたが、ガンダムな物が作りたいので、スローネドライ制作に決定です。どこ行ってもツヴァイとアインがないぜよ……。
 で、その合間にアストレアのデカール追加とトップコートをば。いそいそ。


 小説はぼちぼち進めています。MFJに向けて梗概を書いたりタイトルを変更したり。次回作は中々決まりませんが、〆切りが十月下旬なので、まだゆったり構えられそう。たっぷり読書して充電しないとなあ。
 投稿するってことは、いずれ作家としてデビューして、小説書いて食っていくということなわけで。つまり投稿する作品は、「これで金を貰っても恥じ入ることはない」ってつもりでいなくちゃならない。
 それだけの熱意と本気を込めて書く覚悟がいる。運試しで書いたってしようがない。去年の電撃に送ったやつは、その覚悟が足りなかった。ただ作品があったから、手直しして放り込んだだけ。そりゃ落ちる。
 その後の、もっと気合い入った作品もまあ、また一次落ちだったわけですけれどー。さて、今年はどうなるやら。
 今回の電撃とMFに送ったやつは、覚悟決めてはいるんですが。これからMFに送ろうってやつは、最初は軽い気持ちで書き始めていた。でも方向が決まった時には、結局は本気で性根入れて書いているんですよね。
 やはり、手を抜いていたら小説なんて書けない。
 がんばるぞー、おー。