愛車がご臨終です

「車を運転するたび、『俺は人型巨大ロボットのパイロットにはなれない…』と思う」などと弟に言ったら、激しく同意しながら罵られましたぬえやです。オレハガンダムニナレナイ
 そんな運転下手の私ですが、愛車のご臨終は事故ではなくれっきとした寿命。市内でも雪深い所に住んでいたり通勤していたりした関係で、融雪剤の塩化アルカリ=つまり塩を浴びまくり、腹部が錆びだらけなのも良くなかった。
 錆のおかげで後ろの方にヒビが入って、走るとえれー音がすんのよ……。
 それでも騙し騙し走っていたら、今朝の出勤中にとうとう部品が外れました。仕方無くいきつけの自動車工場さんにレッカーしてもらい、代車を出してもらうことに。
「代車料金一日三千円になりまーす」
「高っ!?」
 もともと今月の車検には通らんから廃車にしようぜってな車だったので、修理の予定はナシ。修理せず置いておくなら代車代もらうよってなことでした。
 次の車は母のお下がりをもらうことが決まっており、母は新車を買う予定。もう契約は済ましていたので、そっちのお店から代車を借りることにしました。
 まあ今日一日は出勤するため、そのままいきつけさんの代車使いましたが……。
 振り返ると、免許を取って最初に乗った車なのですよね。中古で買って、そのまま六年使ったわけですが。確か二回ぐらい事故ったりもしたんだよなあ。
 一つは軽い接触だったと思うけれど、一つは冬の夜にスピンして電柱折って、それがなけりゃそのまま田んぼに突っ込んでいる所だった。あの夜はとてもとても寒かったです。
 最近トリ頭が際だつ俺のミスによって右も左も分からない恐怖の走行をよくやってくれたものでした。反省……してますよ……ええそりゃもちろん……。