あーい・あむ・ぷろびでーんす!

 こないだの台風は結局たいしたこたあなかったんですが、一晩中うるさくてロクに眠れず、睡眠不足キツイ中で仕事するはめになってこの恨み晴らさでおくべきか、なぬえやです。ごきげんよう
 ところで私はラヴクラフト先生に謝るべきですかね(タイトル)。


 今年の電撃大賞が決まりましたなー。
 メディアワークス文庫賞は『〔映〕アムリタ』『太陽のあくび』と……わりと年齢が上なのは必然なのか。今年はMW賞新設ってことで、一般の人も流れてきているって話もあったしなあ。
 しかし大賞はともかく、金賞と銀賞が俺と同い年だったり年下だったり、つかそれよりもメイドさんが受賞という事実に驚きを隠せません。こうなると読みたくなってくるなあ。
 んで、雑誌情報によれば創刊(12/16)ラインナップは、この受賞者に加えて「有川浩壁井ユカコ入間人間古橋秀之渡瀬草一郎杉井光」とのこと。いぇーい古橋ー!
 んで、一月以降は時雨沢恵一高畑京一郎甲田学人とのことで、HHOの続きは出るのかと今から垂涎。
 さてさて、後は評価シートを待つばかりです。
 出して半年も経つと、他者の指摘含め欠点や失敗はもうあらかた分かっているんで、シートには「どのへんが受けて三次まで行けたのか」って部分を期待したい。もちろん、まだ気付いていない欠点が指摘されていたらそれに越したこたないですが。
 というのも、電撃以外に出した作品で落ちたやつが未だに納得いかないものでして。他賞で一次落選した作品と、今回電撃三次まで行った作品と、自分の中ではクオリティに劇的な差があるわけじゃない。そこが難しい。
 カテエラで一次落ちなのか他に理由があるのか、一体何が受けて何が受けていないのか。自分の武器は何なのか。自分でそれはある程度知っているつもりだったけれど、そこは他者の見解とはズレがあるのかもしんない。
 新人賞の評価シートはあまり期待していないんですが(「主人公の感情移入度が低い」とは書くが、「なぜ低いか」は別に書かない)、今回は編集さんが五人も書いてくれるというので、さすがに期待感は募ります。
 なんにせよ、今年も後二ヶ月。
 このラノ賞に電撃リサイクルの改稿と、電撃に新作とMFのリサイクルとを送る予定なので、今年中にあと一本は書かなくては……。はてSFの賞は夏だっけか。そろそろ執筆のターンだぜ!