今月の00外伝


 Vはヤークトアルケー登場。ロベール、イアンと知り合いだったのかよ!

00P19話

 今月はCB側キャラの出番はナシ。
 前回に続いてフォンのあだ名解説。フォンってテレフォンとか「音」のフォンだったんですね。何となく称号のほうかと思っていたんですが。でもその由来なら、スパークフォンとかにしたほうがいいと思ってしまう。いや今のほうが語呂はいいんですが。
 ラジエル出現を狙ってレナード&デルらと戦闘するフォンでしたが、あいにくと相手が罠に乗らず不発に終わりました。くっ、おかげで出番が……!
 そのレナードたちは生身で青年ハレルヤ(五年前だから14歳のはずなんで、粗筋の「青年」表記はおかしい気がしますが)と遭遇。レナードは脳量子波でアレルヤ起こすぞーと脅して難を逃れましたが、このエピソードで人革組の絆が深まりましたね。
 オマケでロックオンによるデュナメス別装備仕様(GNピストル六丁装備)のレポートがありました。注釈にもありますが、Pより後の時代に書かれたもの(ただしエクシアのマイスターはまだ未定)。
 なんかしつこく「GNサーベルはいらん」と主張しているロックオンですが、結局外さず持っていて命拾いしましたよね。アザディスタンで結局、格闘戦を交えるハメになったんですから。賭に負けたけれど、おやっさんに何か支払ったのかな?
 あと質問コーナーで少し気になる記述がありましたね。ルイードやシャルに家族はいると断言されたのに、ヒクサーに関しては「家族の記憶はある」と言葉を濁した返答。それって記憶だけすり込まれて実在してないフラグやんけ!
 ヒクサーはこないだの模擬戦で改造されたとかじゃなくて、元から無自覚イノベだったってことですか? それにしちゃあの性格(おっぱい大好き)と中途半端な性能はなんなんだろう。髪色もまだナチュラルなほうだし。謎は深まるばかり。

00F#19

 さてさて、衝撃の展開ですよっと。
 フォンの太陽光発電停止作戦は、電力が優先的に供給される先を探してヴェーダを発見するためにあったのだ! って、地球静止作戦かよ!(OVAジャイアントロボ地球が静止する日〜。燃えつきる、ではないことに注意)
 フォンとヒクサーは合流し、ヴェーダのもとへ向かいますがそうは問屋が卸すまじ。お迎えに現われたのはガンダムラジエル。しかも乗っていたのはヒクサー2ときたもんだ。
僕は過ちを犯していないし*1迷いもない。僕は幸せだ
 同じ遺伝子から同じ容姿に作られたヒクサー2の言葉は、明るいながらもどこか虚ろに響きます。あれだね、プログラミングされたものをそのまましゃべっている風で、自分の意志がなさそうな。
 こーP時代のヒクサーは空気読めないのか読まないのか分からん「頭がアホの子」だったのですが、このヒクサー2は「頭がアレな子」に進化してますね。不幸なオリジナルはさておき、2号の自分は幸せだからオーケーてあなた。
 グラーベ2(セファーに搭乗)は台詞がありませんでしたが、口を開いてもやっぱりネジ外れてそうです。「問題ない」の一言で全部済ませてしまいそう(そしてそれを狙ってこの口癖が設定されていたとしたらすごい)。
 アニメ終盤で出てきた量産イノベみたいに、自我が確定してなさげな有機ロボットみたいなものか?
 一方、あげゃの前にはコピー第二世代機(F改修型)が出てきましたが、あっちにはブリングデヴァインの量産が乗ってそうですね。ルイードマレーネみたいな、非イノベのコピーまでいないだろうし。あっちにまでヒクサーやグラーベのコピーが乗っていたらヒクサーvsヒクサーの意味が薄れるし。
 しかし外伝のリボンズはとことん性格が悪いなあ。性根がねじ曲がっていますわよ。

*1:グラーベを殺してないし