脱! 一次童貞! ……ならず。

 結果発表〜。
 うーん、これで一安心。
 や、安心してたらあかんのですが、ここ数日続いていた緊張状態から解放され、思わずリラックスですよー。ふにゃー。ま、悔しいことには悔しいんですけれどね。一番安心したのは、自分が意外に凹んでいないことです。
 基本、打たれ弱いので。ここでまた一次落ちだったら、今やっている電撃の原稿の手が止まるかなって予想していたんですよ。でも、事前に「落ちようが落ちてまいが!(俺は今の原稿をやり遂げる)」みたいな覚悟決めていたおかげですかね。結果を見た瞬間は、血液が沸騰するようなイヤな興奮を感じましたが、後はすっとした感じに。
 ああ、こうして少しずつ、打たれ強くなっていけるといいなあ。
 去年の私は、これで何も成果を残せませんでした。
 けれど今年の私は、また来年に向けて成果へ繋げてくれるでしょう。
 分かってるんだよなあ、結局、一番大事なのは、小説を書けることそのものなんだ。
 それ以上の重大事なんてない。書くのが楽しい。またも一次落ちの結果を知りながら、今やっている原稿のために脳が働いているのを気づいた時、なんという恵みに感じたものか。嬉しいね。
 え、ガンプラ? やりたいけど、んな暇はねえぜ!
 あー……しかし、第一五回スニーカー大賞って〆切りが四月末なんですね。同じ春に重なるなら、スニーカーより電撃ですなあ。どれ、また今年のスケジュール立て直しだい。まあ、目下は電撃原稿ですけれど。