朝起きると、自室の窓が凍ってます

 そらもう開閉不可能なまでに、がっちりと(タイトル)。
 雪があまり降らなくなったと思ったら、今度は寒すぎることに。朝夕の冷え込みはまさに鬼、それでいて昼は快晴の天の邪鬼。自動車通勤はまさに死地に赴く心持ち。まったく、なんて可愛げのない冬なんでしょう!
 ぬえやは電気毛布がなかったら凍死する自信がある今日この頃でございます、ごきげんよう
 さて、人間は何事も忘れる生物であればこそ、折りにつけ「記念」のしるしを刻む習慣がございますね。サラダがいいねと君が言ったから、今日はサラダ記念日。そう、記念日はそれこそ一年365日を超えてもまだ余りあるものなのであります。
 なんでそんな話になったかと申しますと、食堂のメニュー裏コラムで『一月の記念日一覧』をやっていたから。
 普段は栄養士さんが知恵を絞り工夫を凝らし、栄養素講座やメタボ解説、生活習慣病啓蒙活動などを繰り広げられているコーナーなのですが、栄養とかなんも関係もありません。果たしてネタが尽きたのか、あるいは利用者さんを楽しませようという涙ぐましいサービス精神なのか、そこは不明でありんす。
 さて、前述のように年がら年中どんな日も、探せばどこかの誰かが記念日として名前を付けていたりするもの。では日本でそれなりに認知度のある記念日とはなんじゃろうな、目の前に分かりやすい表がトンと置いてあれば興味も沸こうと言うもの。
ぬえや「ふーむ、一月九日は私の誕生日。どれ、私はどんな日に生まれたのかな?」

一月九日:風邪の日
     寛政七年、現役第四代横綱が風邪で急逝したことにちなむ。

ぬえや「……ま、まあ風邪には気をつけましょうっていう戒めなんだよね。そうだ、今日は十六日、何の日だろう?」

一月十六日:禁酒の日
      1920年禁酒法制定にちなむ。

ぬえや「どうやら私は、一月とは相性が悪いようだ……」
 なんか虚しい。