辛さの豊かさ

 辛い、と一口に言っても結構ありますよね。
・唐辛子系
・ワサビ系
・山椒系
マスタード
・胡椒系
 などなど。カプサイシンの大量摂取もあるのだろうけれど、キムチを常食している韓国の方が、ワサビや塩辛い物が「辛くて」全然食べれない、なんてことになったりするんだから不思議なものです。
 一方ロシアの方は「爽やかな香りとぴりりとくるミント系の味と夏そのものの緑色を備えた素晴らしいスプレッド」つーことで、ワサビをトーストに塗ったり土産に買ったりするそうで。ワサビ=ミントとは意外すぎる発想ですわよ……。
 メルマガ(雲上)で連載させていただいている『ワダチ』でスコビルホリック=辛い物大好きというキャラを出したんですが、一口に「激辛党」と言っても色々あるよなあと反省。まああれはきっと唐辛子系のホリック。
スプライトシュピーゲル』のアゲハも唐辛子系のホリックでしょうね(タバスコ紅茶を飲むとか)。この先アゲハが、薄塩味の食べ物に「辛い」なんて言うシーンが出たりするのでしょうか(スプライト三人の味覚障害は脳の負荷が原因ですが、アゲハがどの範囲までの辛さを感じられるのかはよく分かりませんな。実は唐辛子系以外の辛さはまったく味がしないだけかもしれないし)。


■バカの一つ覚えな設定・展開(抜粋)
 ラ板同名スレッドのまとめサイト、略して馬鹿一。確か似たような内容を山本弘のHPで見た気がするなあ……。たまたま中身がかぶっているんだろうけど。
 たまにこういうのを見ると、ちょっぴり耳が痛いような気がしたり、「よっしゃよっしゃ、全然かぶってないぞ」と確認して悦に浸ったりします。でもその一方で、「いいじゃん、好きなんだよそういう設定(展開)……」みたいな気分に陥ることもよくあるわけで。いや、むしろそのパターンのが多いか。
 まあ見方を変えるとこれらはお約束なんですし、こういう要素が一つも、まったく、ない作品ってのもそんな……ない……んじゃ……ない、か、なぁ……なんてね。はははは。
 逆にこういう要素全部ぶち込んだ作品も、それはそれで面白そうですけどね。確かジャンルごとにベタなパターンを集め、それをドラマ仕立てのVTRつきで解説する番組(名前忘れた)があったけど、「あるあるあるw」ってやたら面白く観れた覚えが。


 FGキュリオス完成。が、いまいち仕上がりが雑に。「羽根付き」と呼ばれるだけあって突起物が多く、マーカーで塗れないほど狭い部分なんかがあって、うまくいかず……。脚部シールドとか白地のままなんで、原作通り真っ黒に塗ったら、塗料が多すぎたのかパラパラ剥がれて地が露出しおる。あああ。
 FGシリーズ残りはヴァーチェだけど、さすがにメタボガンダム、今までで一番箱がでかい。キュリオスでちょっと自信が揺らいだけど、HGジンクス作れるかな……。いつかは1/100フラッグやティエレンも作りたいんだが。
 まあ、昨今のプラモは一昔前に比べて「簡単」らしいので、説明書をちゃんと読んで、順番に作っていけばどうにかなるとのことなので、じっくり作るとしましょう。正月休みとかないけど。なんか年末年始ずっと出勤シフトだよあらら。
■宮崎駿「・・・次の作品はガンダムにしよう」
 VIPPERな俺、より。
ムスカ「圧倒的ではないか、我が軍は」
 や
クシャナ「俗物共が!」
 とか違和感のなさすぎるフュージョンっぷりに笑います。こころなしかAKIRAが混じっている気がしたけど。続きはやはり、トンボの「さんをつけろ」なのか? トップをねらえ! も入っていたけど。ああ、そういえば千千尋のハク=沙慈だっけな。
 ダブルオー終わったら、次のガンダムってどうなんのかなあ。002が出ても困るような。
 ……とうとう部屋にガンダムのポスター(ダムAとか電穂の。マイスターのポスターは恥ずかしくてでかいので貼れません)まで飾るところまで堕ちた俺ですが、ダブルオーの次のガンダム作品に今から期待をかけてしまいます。うーん。