当日。

 判決有罪(落選)が判明したので、まあその話題はさておき>電撃大賞
 あれだなー、スニーカーのほかにやっぱりもう一本投稿したい。電撃とスニーカーだけに絞ろうとは一度思ったけど……。何だね、間が開きすぎるし。ファンタジアはちょっと時間ない(8月締め切り)から、お約束どおりMF文庫(9月末)かSD(10月中)あたりが狙い目かね。しかし雲上(メルマガ)の原稿もやっておきたいし。うーん贅沢。
 落選とかどうでもいいくらい、今はとにかく小説を書きたい。
 で、結果が先にわかっちまったので、今日は予定だった電撃文庫の新刊買いは取りやめて、引っ越しの用意をしていました。
 おもに本棚を整理しましたが、いやー、存在を忘れた積読があるわあるわ……。はははこれはしまった。Dクラッカーズとかシリーズで買ったのに1巻しかまだ読んでないんでやんの(酷)。悪魔のミカタも中途半端にあるし(それは戯れ言シリーズもそうなんだけど)。古い富士見文庫とかは、今の主流とはまるで違う挿絵のやつばかりで凄く懐かしい。……土門弘幸って、今何しているんだろう? 超続き物風なくせに1冊で終わったハンドレッド・ハヴェスタは好きだったんだが。
 にしても、ため込んだ本を見返してみると、自分がたどってきた読書歴がある程度見えるわけですが。「あのころはこういのが面白かったのかー」と妙な感慨があります。持って行きたいけれど、場所やお金の都合で、読まなくなった古い自分は捨てなくちゃならない。寂しいけれど、これが世知辛い浮き世のならいってもんですな。
 つい最近、ひどい終わり方をした長編シリーズの初期作品を本棚の中から見つけて、微妙な気分にひたったりもする。あの頃はこんなに大好きだったのに……。昔の自分が夢見たような、素敵な終わりはその物語には訪れなかった。ああ、残念だ。
 幸せに終われる作品は美しい。