三家本礼『巨乳ドラゴン』
- 作者: 三家本礼
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2005/03/31
- メディア: コミック
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ある夜、黒須町*1は突如ゾンビの坩堝と化した……ストリップ・バーに務める美女達は、生き残るためゾンビに戦いを挑む! 「噛まれるとゾンビになる」お約束も顕在で、ベタというより確信犯。ナチスのコスプレストリッパーや、カトーマスクで日本刀装備のストリッパーがやたら強かったりする点は、少々ご都合主義ですが気にしては負けです(何せ女性が鉄パイプでゾンビを串刺しにして勝つシーンもあるので)。
掲載が青年誌なので、乳首やフェラといった描写もあるので読む時はご注意を。本屋で見つからなかったら、レディコミやエロマンガのコーナーに置いてあったりするようです(笑)。
最後のほうは尻切れトンボとされていますが、作中のジェットコースターぶりにはこのくらいの切り方がちょうどいいかなと思いました。ロックの姉御は神伸ばしても格好いいぜ。
登場キャラも非常に濃いメンツ。露出狂の主人公、ナチコスプレSMクィーン、監獄系筋肉姉御、リスカ癖ゴスロリドレッドなどなど。カラーページは一部キャラ紹介になっており、そのノリに引き込まれれば勝ちです、一気に最後まで読みましょう。ただ、カラーページで出ているキャラが全員大活躍するってわけでもない油断ならなさがまたミカモン(ああ……メッサーラ……)。
おまけ漫画も少しありますが、最後まで黒伊マリアはいいキャラしてましたね。