コトキレサイクル

 さて、『スプライト2』を読み終わった。『オイレン2』は既に買ってあるんだが、ネットのレビューで「同じ事件を別視点で扱っており、再読感がある」と書いてあるのを見たので、間に別の作品を挟もうかと思案中。電波的な彼女とか、逆襲の魔王とか、どれにしようか迷うところ。あ、レンズと悪魔もあった(積読積読)。
 それにしても、小説や漫画中に出てくる食べ物は、本編を読んでいると無性に食べたくなったりしますな。
 つーわけで棒つき球体飴──ロリポップを買い求めにコンビニ行きました。チュッパチャプスしかありませんでした。まあ双方がどう違うがよく知らんので、まあいいや。バニラ味うまかったです。


 さて、11月11日に文学フリマとゆーイベントがあります。サークル『言ノ葉奇族』発行、『コトキノトリル』に64ページ書きました。ただし『雲上回廊』(A-41)に委託です。
 確か最初は60p以内で、ファシズムとスメラズム吹き荒れるナチスジャパンアクションと二本立てにするつもりでしたが、泣く泣く没に。武装親衛隊(SSじゃなくてヴァッフェンガルデ)の主人公が「天皇陛下万歳(ハイル・スメラギ)」って叫んで、テロリストを日本刀でぶった斬る話。バカさで突き抜けたかったです。
 寄稿した作品は論理武装とか毒電波とか狂科学者とかが暴れまくる、ライノベ的能力バトル小説でございます。この小説を書いてヒルベルト空間を知りました、はい。でもユニタリ変換が分からなイー!
 冊数は40ほどですが、フリマ初進出で弱小なので、見かけた方は是非ご購入くださいませ。はい。お願いします。