第13号の見所【連載小説】その1

 明日が発行日なので、またまた公式情報更新なんだぜ。 
 前号(正しくは前奇数号なので前々号)の特集小説『世界の終わり』提出された作品ながら、その膨大な分量から「前編は特集小説、後編は連載小説で分けて掲載」という異色の掲載形態を取ったなっちーこと夏目陽『世界の終わりの年代記《クロニクル》』後編であります。
 以上のように、(連載小説を除けば)回廊でも屈指の長編作品ではあります。が、それだけに辿り着く結末、相似形の少女達が最後に語った言葉には、全編を読み通す価値があるでしょう。