やおい小説

 前の日記で短編書いたとは言いましたが。「ヤマなしオチなしイミなし」な作者だけ楽しい作品といわれてつっかえされた。そんなもんだ。
 失敗点は、まず小手先の文章表現に気を取られすぎていたこと。読みやすいとは言われたのはいいんだが……。で、もっと重要な失敗は、最初にページ数短いからと、欠陥のある構造でゴリ押ししようとしていたこと。かな(これが後のやまなしおちなしに繋がる)。改めてプロット立て直してみると、40数ページ内でも最初に切った要素が入れられるような気がしてきましたよチクショウ。
 文章整理にしても、人に指摘されないと不要とは気づけない箇所は直しようがなかったりする。改めて手を入れてみて、なんだまだ更にシェイプアップできるじゃん、と。ただ、指摘された箇所は削除するまでかなり躊躇していた箇所だったりするので、やはり自分で「もっと削れるはず」と気づくには難しいだろう。ああ、俺にはまだまだ客観性が足りません。