はじめてのびょういん(猫)

 バナー変更。聖槍十三騎士団黒円卓11位“大淫婦(バビロン・マグダレナ)”リザ・ブレンナー。トバルカインの飼い主でレーベンスボルンのおっかさん。何か大神殺し(by屍姫)みたいな能力があるようなスリットのエロイ巨乳シスターです。


 うちの幼な猫が家にきてちょうど20日になりますた。6/5生まれなので、彼らももう4ヶ月です。人間で言ったら6、7歳ぐらいでしょうか。最近随分私にべったりと甘えるようになってきて、パソコンのモニターが見えません。あ、キーボードいじらなにで……。
 そして今日は以前からの予定通り動物病院(ココとさくらの里親募集チラシがあったところ)へ。
 キャリーバッグなんて見るのも初めてなので捕獲は楽々。でも次回からが大変かもしれない……という一抹の不安を抱きながら車に乗せると、最初は静かだけどやがてニャーニャーと物悲しい大合唱が始まります(やや誇張)。ひっきりなしに鳴き続けているわけじゃないけれど、時折あげる声がとても哀しそうで辛そうで俺は色んな記憶がフラッシュバッグしますよあああもうううう。
 しかし騒がしいのは移動の時だけで、病院の待合室では静かにしていました。
 『ねこのきもち』を読みながら待つこと30分、呼び出されまず診察台に載せられたのはココ。雄のこの仔は体もでかいし度胸も座っています。でも今は全身の毛を逆立てフーッと先生を威嚇。いつ暴れて引っ掻いたりして、先生に怪我をさせるかと思いましたが、診察が進むと落ち着き、耳の中を照らすライトなんかの匂いをかぐ余裕さえありました。次回も大人しくしててね。一方女の仔のさくらは、ココとは対照的に体がカチンコチン。暴れはしないけれど、診察台から逃げようとするのを押さえつけるのが大変でした。
「目に瞬膜が……」「いえ、普通ですよ」
「ちょっとこの辺ハゲてませんか? とうちの母が言っているんですが」「いえ、こんなもんです(笑)」
「後ろ足の爪が折れて血が出ちゃって」「うーん膿んでいないなら放っておいて大丈夫でしょう」
 てな感じに日ごろ不安に思っていた体調が、着々と安心ジャッジ。ほっ。
 ただどうにもならないのが、ノミと下痢の問題でした。ノミはそれ用のスプレーをもらいましたが、検便をしてみたところ寄生虫はおらず原因はよく分からないとのこと。可能性としては食事が合わないんだろうということで、一応一番軽い整腸剤を処方してもらいました。便がゆるすぎてトイレが汚れるようゥ……。
 え、料金? 一万円くらいさくっといきましたが、受付じゃ隣りの夫婦が犬に五万とかさらっと出してましたよ。ハハハハ。
 また避妊手術について質問をしてみましたが、あれって6ヶ月じゃやってもらえないんですね(メスは6ヶ月で最初の発情が始まる。まあ相談には乗ってくれるらしい)。手術は8ヶ月から、ただしその前に各種ワクチンを受け血液検査をしてくださいとのこと。そーだよね、手術なんて大事、いきなり来てやってもらったり出来ないよね。
 今年は猫達にワクチン摂取して、避妊は来年頭にやる事になるよーです。ががががんがるー。