レーシックに注目してみた。

 もうすぐ春休み――ってことで、うちの職場(学校給食センター)もお休みが近づいてまいります。んで、職員さんの一人が、春休みを利用して白内障の手術を行うそうだ。
 怖っ! 目ですよ目、眼球にメスを入れるとか猟奇フィクションの世界ですよ!
 でも今は、レーシックっていい手術もあるんですよね〜。Laser in Situ Keratomileusis (LAser in SItu Keratomileusis)の略でLASIKですってよ。これ豆知識。
 レーザーメスでさくっとな。しかも日帰り、超便利、え、何か凄くSF世界っぽくなってきてませんか現代。さすが二十一世紀。この調子で痛くない歯科治療も早く実現してくれ!(そういう注射あったよね。全国でもあまりないけど)
 具体的には、レーザーメス(エキシマレーザー)で角膜の歪みを矯正し、視力回復するそうですが、「切って/削って治す」ってある意味原始的でもあるなあ。こう、瀉血とかさ。またはクレイジー・ダイヤモンド(それは「殴ってなおす」)。
 目の周り、というか顔を厳重に消毒するんですよね。場所が場所だから当然だけど、この消毒薬が結構(かなり)臭いらしいです。
 ある人の体験談で、「レーシックが終わって帰宅したら、飼い猫が臭いを嫌がって逃げる」なんて哀しい出来事もありました。うちの猫なんて毛を逆立てて嫌がりやせんだろうな。
 うちの近く(滋賀県)だと、神戸クリニック 広尾院という所が良いようで。大阪にも拠点があるからOKOK。同僚さんはどこの病院行くって言ってたっけ……。
 視力が裸眼(左)で0.06の私も、お金と勇気が溜まったらやってみたいと常々思っています。調べたら両目で四万近くとか出てびっくらしたけれど、これはアイレーシックというものの場合。
 レーシックは機械任せなので、矯正の効果は一律ほぼ同じ。お薬で言ったらドラッグストアで買える市販品みたいなもんですな。
 でもアイレーシックは、患者個人個人に合わせて微調整したレーザー照射をしてくれるらしい。薬の例えをもっぺん出すなら、こっちはテーラーメイド医療だやな。
 実際、オーダーメイドの手術とも言われているらしいし。
 テーラーメイドとか言うと高級感ありますねしかし。実際、機械任せのレーシックと違って、アイレーシックしている所はそれなりに「腕利きの医者」みたい。
 ああ、さっきの神戸クリニックもちょうど、アイレーシックの症例数は全国トップとのことで。これが近隣(て言っても大阪とか;)にあるのは嬉しいことです。いつでも適切な医療が受けれる社会って大事!
 健康の大切さを噛みしめつつ、おのが視力をそっと嘆くイサイでした。いつか治そう……うん。